会社設立登記に必要な書類や費用について知りたいあなたへ
今回の記事では会社設立登記に必要な費用や書類についてまとめてご紹介したいと思いますので、もしあなたが近い将来に会社設立登記を行う予定があるのであれば、ぜひ一度今回の記事に目を通してください。
それでは早速解説を始めていきましょう。
会社設立登記に必要な費用について解説
それではまず初めに会社設立登記に必要な費用について解説いたします。
会社設立登記に関する費用は基本的に登録免許税のみとなっています。
そしてこの登録免許税が具体的にどの程度の費用になるのかと言いますと、株式会社を設立するときの場合は資本金の0.7%となります。
ただし資本金の0.7%が15万円に届かない場合はこの登録免許税は15万円となりますので、注意してください。
また合同会社を設立するときの倍にも同じく登録免許税は、資本金の0.7%ですが、株式会社とは違い0.7%が6万円に達しない場合は登録免許税は6万円となっています。
会社設立登記の必要書類について
さて、ここまで会社設立の登記に必要な費用について解説してきましたが、次に登記に必要な書類について解説していきたいと思います。
会社設立登記に必要な書類は、以下の11書類となります。
1.登記申請書
2.登録免許税の収入印紙を貼ったA4用紙
3.登記すべき事項が保存されたCDまたはFD
4.定款
5.発起人の決定書
6.取締役の就任承諾書
7.代表取締役の就任承諾書
8.監査役の就任承諾書
9 .取締役全員の印鑑証明書
10.払込を証する書面
11.印鑑届出書
以上の11のそれが会社設立登記に必要なものとなっていますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
会社設立登記は専門家に依頼するのも1つの選択肢
さて今回の記事ではここまで会社設立登記に必要な費用や書類についてご紹介してきましたが、中にはものすごく複雑そうであると感じた方もいらっしゃると思います。
そんな時は会社設立登記を専門家などに依頼をしてみてはいかがでしょうか。
専門家に会社設立登記を依頼をすれば費用はかかるものの、確実に、そして手間を掛けることなく登記を行うことができるため、ぜひ一つの選択肢として考えて頂ければと思います。
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この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。